基本スペック
駆動方式[FR]/ミッション[5速] 1969年発売
初期馬力[130ps]/カーナンバー:31-34
マキシ2・3~車種称号【貴婦人】

全長:4,115 - 4,425mm(純正エアロは4,115mm)
全幅:1,630 - 1,690mm (純正エアロは1,630mm)
全高:1,280 - 1,290mm (純正エアロは1,290mm)
最高速度:350km/h
| モード別カテゴリー | 称号 |
| ST無敗 | 【首都高無敗】 |
| 夏休み称号 | 【伝説のZ使い】 |
| ワンメイクバトル | 【S30キング】 |
| エンジン形式バトル | 【直6選手権】 |
| 期間限定首都一TA・1 | 【伝説のZ】 |
| 期間限定首都一TA・2 | 【俺のZ】 |
| 車種限定バトル | 【Zヒストリー】 |
備考:フェアレディZシリーズの初代モデルであり、湾岸ミッドナイトの主人公・朝倉アキオの搭乗車種。
原作での主人公の搭乗車種である為か、全ての性能が高水準でバランス良くまとまっている。また、作品ごとの車両性能が変動してこなかったという経歴を持つ。
小型な車体である為、擦り抜けは容易。登場車種全体で見てもかなり小型な部類。
回頭性が高いため小回りが利くが、悪く言えば安定感がなく何処にでも行ってしまう。
修正はしやすいが後述の通り滑りやすいのも相まってあまり一発ではラインが決まりにくいので、特に対戦などでは毎度安定してコーナリングを決める事に慣れが必要。
RX-7 Type R (FD3S)等のFRでありながらグリップ重視とされる車と比べてしまうとかなり滑りやすく感じるだろう。
しかし乗りこなすことさえ出来れば、高い回頭性を活かした素早いコーナリングが可能。
ブーストは良好であり、多少のミスならすぐに追いつける。
対接触性能は横や後ろはとても強いが、フロントが弱い。
元々滑りやすい車両故、コーナーで腹を刺されてしまうとほぼ粘らないのでなるべく腹に入られないようコーナリングスピードで勝負するのが吉。ただハンドルの切り方・ブレーキの使い方によりビクともしない程の脅威の粘りを見せる事が出来る模様。発生率は著しくドライバーの力量次第か。
また全車種でも一、二位を争う程アザーカーが飛ばしやすくあまり減速もしないのでやりすぎはトラブルの元だが、アザーカー飛ばしを使った戦法に向いている。
以上のことから主人公機としては少々クセや物足りなさはあるものの、「全ては乗り手次第」を最も体現していると言える車である。
乗りこなせれば乗り手の欲求に確実に応えてくれる。高レベルな対戦、TAにおいてもとても頼りになる車である事は間違いない。
潜在能力が非常に高くオススメの一台である。
選択可能カラー
(左から)
| カラー名 | マキシ2•3色称号 |
|---|---|
| グランプリオレンジ | 【橙の/夕日の】 |
| モンテカルロシルバー | 【銀色の/白銀の】 |
| デイトナレッド | 【赤い/真紅の】 |
| ル・マンイエロー | 【山吹の/獅子色の】 |
| グランプリホワイト | 【純白の/雪色の】 |
| ミッドナイトブルー | 【群青の/藍色の】 |
更新回数及び追加カラー/(M)=メタリック
| 1 | ライトブルー | 21 | オレンジ |
|---|---|---|---|
| 2 | ペールブルー2(M) | 22 | シルバー |
| 3 | ライトイエロー | 23 | レッド |
| 4 | ダークパープル | 24 | イエロー3 |
| 5 | パープルシルバー(M) | 25 | ホワイト |
| 6 | グリーン | 26 | ブルー |
| 7 | ダークピンク(M) | 27 | オリーブ(M) |
| 8 | マルーン | 28 | ベージュ(M)2 |
| 9 | コーラル | 29 | ライムグリーン2 |
| 10 | ブラック | 30 | ピンク2 |
| 11 | フロッググリーン | 31 | イエロー |
| 12 | ダークブルー(M) | 32 | ダークオレンジ(M) |
| 13 | ゴールド(M) | 33 | ブルー(M) |
| 14 | ガンメタル | 34 | ペールブルー(M) |
| 15 | ペールピンク | 35 | ダークパープル2(M) |
| 16 | ペールグリーン | 36 | ライムグリーン |
| 17 | ライトブラウン | 37 | スカイブルー |
| 18 | パールホワイト | 38 | グリーン4(M) |
| 19 | イエローグリーン | 39 | ダークオレンジ2(M) |
| 20 | ブルーグリーン(M) | 40 | ダークブロンズ(M) |
エアロパーツセット
A:悪魔のZ仕様。
しかしリアバンパーに変更が無く、 燃料タンクが見えているため、ゲーム内の悪魔のZとは若干異なり、ヘッドライトカバーも付いておらず、フェンダーミラーが装着されている為、どっちかというと実写版に登場した悪魔のZに近い。
ミラーをエアロミラーに変更すれば、原作の悪魔のZにより寄せられる。*1

B:73年モンテカルロラリー車仕様。
ヘッドライトカバー、フロントバンパー下に4連フォグランプ、タイヤハウスにはマッドフラップ(泥よけ)が追加される。
4からはリアのエンブレム類が外される。

C:240ZG仕様。
原作35・36巻の『地上のゼロ編』でアキオが一時的に使用したもの。しかし、ストーリーモードでは使用する場面がない。
Gノーズに加えてアンダースポイラーとオーバーフェンダー、リアスポイラーが付くがリアスポイラーはエアロAのものより若干小さい。

D:ヘッドライトが完全に覆われたレース仕様。
2000GTのような感じになる。

E:フロントがTVR・タスカンスピード6のような感じに。
ヘッドライトはプロジェクタータイプが左右に各2灯ずつと言う現代的なデザイン。 マフラーはセンター2本出し。

F:フロント周りがC3コルベットを彷彿とさせる。アメ車チックなデザイン。
デロリアン・DMC-12のようにリアルーバーが付くのが特徴。
ルーバーの色は車体色と同じになる。

G:ダクト類の差異やビレットの有無を除けば、スターロードのコンプリートカーが装着しているものに近いエアロ。
フロントアンダーパネル、オーバーフェンダー、リアスポイラーの3点がカーボン製になる。

H:旧車恒例の街道レーサー仕様。240ZG仕様に大きめのオーバーフェンダー等が付いた仕様。
車幅が広くなるが、オーバーフェンダーに判定はない模様。エアロAとさほど変わらないが視覚的にすり抜けには注意が必要。

I:アストンマーティン・ヴァンキッシュ(2代目)風のエアロ。


J:SRT・バイパー風のエアロ。

K:PANDEM風エアロ。フロントバンパーがポルシェ・935K3風で派手な形状となっている。マフラーはやや小さめの右出しになる。

ダクト付きボンネット
A:中央部の出っ張りの先端に通気用のダクトが開けられる。
出っ張りの脇にはフィン状のダクトが付く。

カーボンボンネットA:

B:中央部の出っ張りの脇に細かいスリットの様な排熱ダクトが設けられる。

C:左右に4連ダクトが開く。
D:中央にフィン状のダクトが開く。

カーボンボンネットB:Dの中央部分がカーボン柄になる。

カーボンボンネットC:4ヶ所に小さなダクト。

車種専用ウィング
A:王道から離れた門形ウィング。

B:930の車種別Bに似ている。

C:小振りのカーボン製GTウィング。

エアロミラー
悪魔のZが装着している固定式ドアミラー。
原作およびTVアニメでは「ビタローニ」のドアの鉄板部分から取り付けるステーと独立したドアミラーだが、「湾岸マキシ」シリーズではウィンドウの隅に配置されるステーと一体化したドアミラーになっている。

カーボントランク
テールゲート部がカーボンになる。

ワークスステッカー
SKYLINE GT-R V-specII (BNR34)等と同じく、nismoステッカーでフルラッピング。
元のボディカラーはロールケージを除いて完全に隠れる。

サイドステッカー
ドア下部。

雑記
- ナンバープレート番号は実車は1998ccであるが、原作において悪魔のZの排気量が3134ccのものに載せ替えられているため、特例でこちらが採用されている。ストーリーモードに登場する悪魔のZのナンバーも765ではなく原作通りとなった。
プレイヤー側でも一応は悪魔のZ仕様に近づける事は可能である。ただしエアロパーツはリアバンパーの形状が異なる、燃料タンクが見えているなどの細かな違いがある。またエンジンもストーリーモードの悪魔のZは専用のエンジン音を使っており、プレイヤーのS30Zとは全く違う音であるため完全再現することはできない。
また6RRではワタナベEIGHT SPOKEがすべてのRSワタナベ製ホイールごと消滅したため、原作再現が不可能となってしまった。そのため現在の悪魔のZはRAYS TE37Vに差し替えられたがプレイヤー側には実装されておらず、同社のTE37 SAGAを装着するしかなく、その観点からしても完全再現はできない。
- 車名の由来はブロードウェイミュージカル「マイ・フェア・レディ」に感銘を受けた当時の日産自動車社長・川又克二が、クルマにも洗練されてゆく美しさを求めた名前といわれる。「Fairlady」は貴婦人、「Z」はアルファベットの最後の文字であることから究極を意味する。
また、初代開発スタッフに当時のアメリカ日産社長・片山豊がZ旗を贈ったエピソードもある。- Z旗とは元々は船同士の意思疎通のために用いる黄・黒・赤・青の4色からなる国際信号旗の1つで、文字通りアルファベットの”Z”の文字を示す信号として用いられる他、「私は引き船が欲しい」「私は投網中である」の意を示す信号としても用いる。
日本では日露戦争の日本海海戦以降特別な意味を持つようになり「皇国ノ興廃此ノ一戦ニ在リ、各員一層奮励努力セヨ」、転じてスポーツ競技や選挙・受験など、負けられない勝負に挑む時「勝利」を祈願・激励して用いられるようになった。
また某艦船擬人化ゲームではインナーにもなっているとか
- Z旗とは元々は船同士の意思疎通のために用いる黄・黒・赤・青の4色からなる国際信号旗の1つで、文字通りアルファベットの”Z”の文字を示す信号として用いられる他、「私は引き船が欲しい」「私は投網中である」の意を示す信号としても用いる。
- アメリカではヨーロッパ製のスポーツカーのようなスタイリングに日本車らしい安さから「プアマンズ・ポルシェ」と評され、空前の大ヒットを収めた。
- その大ヒットぶりを見たトヨタが対抗車種としてCELICA XX 2800GT (MA61)を発売するに至った。
- 楠みちはる先生の作品「シャコタン・ブギ」では準主役の「清水アキラ」の愛車として登場。連載初期の頃は
ガッちゃんのスーパーセルシオのようなバカ丸出しなトンチキ改造を好み、車体色もブラウン系な事からハジメらに「ウ〇コZ」「イモZ」などと散々イジられていたが後にブルーに全塗装し、悪魔のZの原型とも言える仕様となった。
劇中では祭りのやぐらをルーフに乗っけたり、フロントバンパーをベンツのものに変えたり、他人にイタズラされたり、はたまたドライブミスで事故ったりなど散々な目に合っていたが、それでも買い換えはせずに大金をかけて修理を繰り返し、最後はフルチューンの本格的な走り屋仕様になった。
- PS1ソフト『レーシングラグーン』では高橋九弐輝*2の愛車としてマルーンカラー*3のS30Zが「Zeta2400」名義で登場している。尚、ボディ自体はチューンショップWINDYでいつでも購入可能だが、エンジンとシャシーは高橋の車からGET REWARDSする必要がある。
- 有名なテレビドラマ「西部警察」のPart1-104話「栄光への爆走」において本車が登場しており、芝浦運河からのジャンプシーン(約25メートル)が特に有名である。
使用された車両にはジャンプでのバランスを調整するためリアに鉄板をのせていたが、それが裏目に出てしまい、ジャンプの際にリアが落ちてしまい着地の際に大クラッシュ。スタントドライバーの三石千尋が脊髄圧迫骨折の重症を負ってしまった*4。
この着地失敗のシーンはPart2、3のOPで使用されている。
- 尚、悪魔のZも頭文字Dのハチロクと同じくトミカなどで商品化もされているので、非常に人気が高い事がうかがえるのだが、実は『首都高バトル』をはじめとした一昔前のレースゲームなどでは、悪魔のZが結構な頻度でパロディ要素にされていた事があった*6。
- 実車はクーペモデルのみであるが、オープンエアを求める客層向けに独立したトランクルームを持つタルガトップ*7モデルが設計され、プロトタイプまで作られたという。残念ながら市販には至らなかった。
他にも、さらなるモアパワーを追求する客層向けに排気量3998ccのY40型V8エンジンを搭載する構想もあったがこちらも市販には至っていない。 - 1996年に300ZX(北米のZ32型フェアレディZの名称)が販売中止となった後、ファンからの要望で北米日産が新品・中古パーツを集めてレストアして240Zを限定販売する「ビンテージZ」という企画が立ち上がった。
しかしレストアには予想以上の費用・時間がかかり採算が合わない、応募者が殺到したことから、当初200台の予定が39台にとどまりその後中止となった。しかし、メーカーが総力をあげて車をレストア販売することは当時異例であり、画期的であった。
現在ではホンダのNSXのリフレッシュプランやNISMOが段階的に始めたパーツ供給などがあり、車を大切にするという意味では通じるものがあると言える。 - S30型はL型エンジンというイメージが強いが、1969年~1973年まで生産された前期型にはSKYLINE GT-R (KPGC10)のS20型エンジンを搭載した「Z432」(PS30型)というグレードが存在する。グレード名の由来はS20型エンジンの4バルブ・3キャブレター・2カムシャフトから。
このZ432は、前車「ダットサン・フェアレディ」よりも性能が下がったこと*8に不満を感じていたレース関係者や硬派なユーザーに対する日産の答えとも言われている。- 通常のZの価格が91万円、Z432は185万円だった。さらにZ432は最大のお得意様の北米にはなく、日本国内限定車であった。値段の内、70万円はエンジン代金だった。ちなみにZ432Rは価格不明である。
- Z432の生産台数は419台といわれ、S30Zの中でもレアなモデルである。また、Z432をベースに競技用ベース車両として、「100L燃料タンク」「キャブレータにエアクリーナー無しでファンネルのみが付く」「FRP製エンジンフード」「アクリル製ウィンドウ」「マグネシウムホイール」を採用するなどで100Kg近い軽量化を施した「Z432R」(PS30S/SB型)というグレードも存在した*9*10。
Z432と違い、レースのライセンス保持者のみに販売*11されたため、生産台数は20~30台と言われており、現存しているのは10台程しかないと言われている。 - しかし、S30ZとS20型エンジンとの組み合わせは相性が良くなかったようで現場の評判も良くなかったと言われている。理由としては、S20エンジンは元々プリンス側のエンジンという事もあり、スカイラインGTーR(KPGC10)の方に優先的に調子の良いエンジンを供給し続けた事も絡んでいる。このため、合併後も残っていた旧プリンスと日産の技術者達の確執や因縁が続いてしまう原因の一つになってしまった。
- 実車だとテールゲートの端、サイドシルの真ん中が特に錆やすい。
なぜかこの頃の日産車はサイドシルの真ん中がよく錆る。また、その他も錆やすい所が多い。- オリジナルで残っている国内モデルをバラしてみると、バックパネル裏に『口内』と書かれている。北米モデルと国内モデルではボディパネルの防錆性能が異なっており、それを区別するために書かれているという。
- オリジナルで残っている国内モデルをバラしてみると、バックパネル裏に『口内』と書かれている。北米モデルと国内モデルではボディパネルの防錆性能が異なっており、それを区別するために書かれているという。
- ちなみに製造会社は日産自動車ではなく日産車体。ピンと来ない人向けに現在の製造車種を書くとADバンやNV200等の営業車である。
トラックや営業車を中心に製造する古くから存在する会社だがZととても関係が深く、約30年、Z32までの144万436台の全てのZがここから巣立った。前身となったフェアレディから数えると実に約40年。
拠点となった日産車体湘南工場第1地区はZの聖地とされ、かつて存在した*12製造ラインはZラインと呼ばれ世界中のZファンの伝説となっている。- 現在は栃木工場(かつては追浜工場でも)で製造されている。このため、Z33以降のZを認めないとする者達の中には湘南(日産車体湘南工場)で製造していないZはZじゃないという者もいる。
- マキシ以前の湾岸Rでこの車を使ってTAすると、走行中にハンドルが勝手に左右に動く。原作のちょっとした再現がされていた。